初めてワールドカップを見たのは、1974年の決勝、ドイツ対オランダだった。(初めてのテレビ中継だった)
なんとすごい(機能的な)サッカーなんだろうと思った。
当時は小学生で、当たり前だけど、自分たちの知っている(やっている)サッカーとの違いに驚いた。
1978年ブエノスアイレスの紙吹雪とアルゼンチンの華やかなサッカーに魅了された。
ケンペスがかっこよかった。
1982年ブラジルの豪華さとイタリアのずるがしこさが記憶に残った。
本で読んだカテナチオを初めて目の当たりにした。
……(話すと長くなるので省略)
2002年初めてのこの目でW杯を見た。
日本対ベルギー戦。
1982年スペインW杯で強豪としてならしていたベルギーとなんと引き分けた!
雰囲気は学園祭のようだった。
そして、2006年。
ここまでの大まかな感想。
アフリカ勢、中学生(高校生?)のサッカー。
楽しく、勢いでやっている。
体力はあるし、勢いに乗れば大人にも勝てるかも。
アジア勢、大学生のサッカー。
戦術も意識し始めてるけどいまいち。
理論と実践との間でとまどうときもある。
中学生にも負けるかもしれないし、大人にもなかなか勝てない。
ヨーロッパ勢(北)のサッカー。
大人のサッカー。
自分自身をよく分かっている。
自分たちの能力の中で、自分たちの出来ることをきちんとやる。
(余談だけど、高校時代にイングランドのおじさんたちと試合をしたとがある。
足技も、走るだけの体力も、圧倒的にこっちが勝っていたはずなのに、ぼろくそに負けた。
イギリス人のおじさんたちは、自分の体をいかに使うかと言うことをよく知っていた)。
南米(ラテン)のサッカー。
ずるがしこいの大人のサッカー。
自分たちの力を出すことと同時に、相手の力を出させない方法を知っている。
アジアのサッカー界では長い間、「北朝鮮の伝説」と「韓国の引き分け」が語られてきた。
アジア勢は「北朝鮮」をのぞいてはなかなか勝てなかった。
ところが、前回はいろんな要因が重なって良い成績を収められた。
でも、学生サッカーだから、日本も韓国も、良い指導者が規律を守った戦術を使っていた。
そして今回。
いきなり大人扱い。
しかも、ずるがしこくなれ!
といわれても、いきなりは難しい。
ましてや、日本人にずるがしこさを求めるのは似合わないのかも。
まあ、ちょいわるオヤジもあるか。
世界を睨んで、大人のサッカーを目指そう!
Recent Comments